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いつか わたしが死んで あなたに会うときがきたら
なんにも力になれなくてごめんね。
と
あなたが生きてくれたおかげで私も生きることができました。ありがとう。
と伝えたい。
そのために、 今、 力を尽くして生きたい。
物欲の秋がやってきて、 服をたくさん買いました。
だけど 服をたくさん買って ぎゅうぎゅうになったクローゼットを見ると
なんだか自分がからっぽな人間になったような気がして。
それは 物質的に満たされても 内面が満たされていない証拠なんだと思った。
じゃあ、 私の場合はどうすれば内面は満たされるのだろうか。
そんなもやもやを抱えて 開いた本には
「 死んだお父さん、お母さん、おばあちゃんに会いたいのですが、
死んだ人には、いつか会えますか? 」
という質問へ
「 会えると思います。
でもそれはあなた自身も死んだ後かなぁ。
( 略 )
それにもちろん、
お父さん、お母さん、おばあちゃんを
死んだ後にも
どこまで深く愛しているかがキーですね 」
という、谷川さんの回答があった。
手足を縛られて 白い塀の中で最期のときを待って
あなたは幸せだったのだろうか。
あなたが苦しいとき、 なにもできなくてごめんなさい。
あなたは毎日、何を思って生きていたのか。
今となってはわからないけれど
あなたのおかげで私は在ります。
いつかそちらであなたに会うとき 恥ずかしくない生き方をします。
それが、
今の私にできる、 精一杯の償いであり、 孝行であり、 恩返しだから。
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